ふたつのスピカ 柳沼行 (著) KADOKAWA

ふたつのスピカ 柳沼行 (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。
どんな話ですか? 有人宇宙探査ロケットが墜落し、事故が原因で母親が亡くなってしまい父親と二人暮らしの主人公あすみ。
同じ墜落事故で亡くなった宇宙飛行士のライオンさんの幽霊に出会い仲良くなります。
ライオンさんと仲良くなるにつれ、自身も宇宙飛行士になるという夢をかかげ宇宙飛行士養成高等専門学校へ進学します。
宇宙学校の試験や授業はかなり厳しいものでしたが、受験の際に出会った友人たちと様々な成長を描いたファンタジー要素もある漫画です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 普通に読むと小さな女の子が宇宙飛行士を目指している漫画。というふうになってしまいますが、それよりも後半にいくにつれ明かされてくる複雑な人間関係や、宇宙飛行士を目指している友達とのやりとり、何より主人公のあすみとあすみだけに見える幽霊ライオンさんのやり取りに心を動かされます。
新刊が出るたびに毎回泣けるシーンがありました。
作者の方は男性なのですが、絵のタッチがとても柔らかく繊細で素敵なところもオススメです。
どんな人に読んでもらいたいですか? ほのぼのした話が好きな人はもちろん、もやもやしたり落ち込んでる方、年齢問わず夢がある方にに読んでもらいたいと思います。
感動する話が多いので、読んだ後は泣いてスッキリ出来るのではないかと個人的に思います。
読んだことによるエピソード 特になし。

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