千歳ヲチコチ D・キッサン 一迅社
アマゾン商品紹介 | 時は千年の昔、平安時代。 少々風変わりなセンスを持った貴族の姫・チコがしたためた文が、ふとした風のいたずらで、若いわりには世を悟ったような貴族の子息・亨の元に届く。 個性的な文の内容に心を動かされ、返歌を出した亨。 たった一度、偶然交わしただけの文は、これから何をもたらすのか――? |
どんな話ですか? | 舞台は平安時代、少し風変わりな感性を持つ貴族の姫・チコと真面目な貴族の子息・亨(とおる)、二人の恋物語です。 ある日、チコが親友宛てに書いた文が風にさらわれてしまい、それを偶然亨が拾います。 戯れに返歌をしたためた亨でしたが、チコの不思議な感性がみてとれる歌が頭から離れません。 一方チコも、亨の返歌が気にかかり、どこの誰とも知れない相手を「秋風の君」として探し始めます。 しかしチコは、返歌が従者に渡されたときの状況から、亨のことを女性だと勘違いしているため、二人はなかなか出会うことができません。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 平安時代が舞台なので時代考証はきちんとされているのですが、現代のノリで笑いを差し込んでくるので、おかしくて声を出して笑ってしまいます。 メインは二人の恋物語なのですが、二人はお互いが誰だかわかっていない状態なので、基本は離れて暮らす二人の周りにいる個性的なキャラクターたちが織り成すコメディ作品だと思っていればよさそうです。 この二人がなかなか出会わないというもどかしさと平安ネタを使った笑いのバランスがすばらしく、非常に面白いのでぜひ読んでもらいたいです。 |
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