いつかティファニーで朝食を マキヒロチ (著) 新潮社

いつかティファニーで朝食を マキヒロチ (著) 新潮社

 

アマゾン商品紹介 28歳の東京で暮らす佐藤麻里子は、編集者の創太郎と7年同棲していたが、そのだらしない生活に幻滅。豊かな朝ごはんを楽しむ家庭で育った彼女は、恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するのだった! グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbills……など、実際の美味しい朝食のお店を巡りながら「朝食女子」たちの姿を描く新感覚ストーリー、いよいよスタート!

レビュー

どんな話ですか? 4人のアラサー女性の日々の奮闘物語。あらすじ自体は非常にシンプルです。朝食がストーリーの軸になっていて、実在する店舗で食事をするシーンがたくさん出てきます。それぞれ悩みを抱えながら生きていても、ゆっくり穏やかに朝食を取る時間があれば、大概のことはどうにか乗り越えられる、というメッセージが込められた漫画です。食べ物の香りや食感、湯気の温かさ、朝の軽い空気を感じることができ、読後は清々しい気分になれます。決して重くなく、あまり深く考えずに読める漫画だと思います。
なぜその漫画をオススメしたいですか? シンプルなストーリーに、温かさがたくさん詰まっている気がしてオススメしたい漫画の一つです。ネットでレビューを見ると、低い評価のものも多くびっくりするのですが、個人的には読むと人生ってシンプルだなと思えてリフレッシュできます。美味しいものを好きな人と食べること、このシーンがたくさん出てくる漫画で、見ていて幸せになります。わたし自身も、食事を大好きな人と囲むと大概の悩みは小さくなります。また気分が良い時は食事をすることでさらに気分が盛り上がったり。食べるという行為が持つ温かい力を何度も見られる漫画でオススメです。

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