弱虫ペダル   渡辺航 (著)  秋田書店

弱虫ペダル   渡辺航 (著)  秋田書店

アマゾン商品紹介 ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!! アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!! ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!

レビュー

どんな話ですか? 秋葉原系のヲタク主人公が高校生になり自転車競技部に入り、自転車競技を通じて様々な経験をする青春スポーツ漫画です。

主人公、小野田坂道は毎日のように秋葉原まで電車にのって通っていた。しかし自転車を親に買ってもらった中学生から、電車代が浮くために、片道何十キロもある秋葉原までの道のりをママチャリで往復する生活をしていた。

その為、知らず知らずのうちに足腰が鍛えられ、ヲタクの運動神経ゼロだった主人公は自転車に乗るのが好きになっていた。

主人公の入学した高校の裏門までの道のりはゲキ坂と呼ばれる急な坂道の近道があり、そこをすいすい鼻歌を歌いながら登る主人公は自転車競技部に一目置かれて、ヲタク主人公の自転車競技生活が始まる。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 中学時代、漫画やアニメなどばかりのヲタク生活を送る主人公だったが、自転車部に入ることで、ひととのつながり、努力すること、達成感などいままで経験のない体験を通して成長していきます。

いままでアニヲタだったのにありえねー。って思うかもしれませんが、読んでみると自転車の楽しさ。仲間や先輩、後輩との絆、ライバルとの対決。見どころが満載。

特に好きなのは、大会になると、要所要所で主人公以外の登場人物にも焦点が当てられ、細かい感情や思いが描かれているので、自転車をやった事のないひとにも是非みて欲しいです。

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