宇宙家族カールビンソン あさりよしとお(著) 講談社

宇宙家族カールビンソン あさりよしとお(著) 講談社

アマゾン商品紹介 宇宙暦昭和47年4001・24――。旅芸人の一行の宇宙船が、惑星イルスタのお祭りに向かう途中で正体不明の宇宙船と衝突事故を起こす。一行は無事だったのだが、相手の宇宙船は大破し、惑星アニカに墜落してしまう。生存者はただ一人の赤ん坊だけだった。彼らは赤ん坊の母星からの救助が来るまで惑星アニカに留まり、その子の家族を演じて成長を見守る事にする。そして4年の歳月が流れた……。
どんな話ですか? 宇宙船同士の接触事故がきっかけで、とある宇宙旅芸人の一座は生き残りの赤ちゃんを引き取る事になります。赤ちゃんを母星に帰してあげたい・・・その思いから、旅芸人一座は赤ちゃんの迎えが来るその日まで家族を演じる事になるお話です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリーだけ読むと泣ける系話に見えるんですが、中身はシュールなギャグです。例えば赤ちゃんのペット(リス)を演じる事になったのはターくん。外見は脳みそと脊髄…こんな要素が満載で、ツッコミが追いつきません。この独特の世界観がくせになります。シュールなキャラクター好きは必見です。
どんな人に読んでもらいたいですか? 意外性のある漫画を読みたい人、腹の底から笑いたい人、オチのない漫画を許せる人
読んだことによるエピソード 学校で「あたたたたかい」というフレーズが流行りました。

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