つるピカハゲ丸  のむらしんぼ (著)  小学館

つるピカハゲ丸  のむらしんぼ (著)  小学館

アマゾン商品紹介 ハゲ田家は梅桃町の名物つるセコファミリー。ハゲ丸のぶっとんだ節約術に学校や町は大混乱。時代を超えて読み継がれる爆笑漫画の名作。待望の第1巻!!

レビュー

どんな話ですか? 主人公の小学5年生のハゲ田ハゲ丸とその家族のセコイ日常を描いた4コマギャグ漫画です。その当時では考えられないケチでセコイ行動で、友達やご近所に意表をつくハゲ丸はオチの部分で「もうけたぜ」や「つるセコ」と口癖をキメます。話の例は、服やコートを何枚を着て焼き鳥やに行き匂いをしみこませ何も食べずに家に帰りその服の匂いでごはんだけ食べたり、ホットプレートの代わりにアイロンで焼肉したりなどになります。そのようなハゲ田家のセコい4コマギャグが基本ですが、あるある話やとぼけたネタもあり、また、数ページの家族旅行の話も描かれています。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 自粛生活が続き経済がうまく回らない暗い世の中に元気づける内容だと思いました。その理由はテーマにするケチが節約につながり、なおかつギャグで明るい要素があるからです。そして、ハゲ田家では父が働く一般的な家庭で重い雰囲気がないところが良いですね。奇抜なネタがあるもののクスっと笑えるエピソードが多く、4コマなので気軽に読めるところもオススメですね。学校や日常生活に関するネタが多く単純明快で子供から高齢者まで楽しめると思います。

ヤマノススメ  しろ (著)  アース・スター エンターテイメント

ヤマノススメ  しろ (著)  アース・スター エンターテイメント

アマゾン商品紹介 幼い頃、山頂で見た朝日をまた二人で…。約束したあおいとひなた。月日は流れ、その間にあおいはなぜか高所恐怖症に!? 二人の約束は果たせるの? 同人誌で人気を博した作品が、漫画になって登場!

レビュー

どんな話ですか? 主人公のあおいは高校生です。高校生になって幼馴染のひなたと再会をします。あおいは高所恐怖症ですが、幼いころにひなたと約束をした「山頂での来光を再び目にする」を果たすために山登りの挑戦をします。

山登りを頑張るぞ!という青春漫画ではなく、山登りの知識を得られる内容になっています。作品の中では、山料理、登山に必要な道具など、さまざまな役立つ知識が紹介されています。そして、登山経験がほとんどないあおいですが、次第に成長していきます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 山に登って人生が変わったという人の話を聞いたことがあります。たとえば、山に登ることで前向きになった、子供ができた、自然を大切にするようになったなどです。そのような話を聞いて「山登りっていいな」と思いました。その山登りの素晴らしさを知って欲しくて、『ヤマノススメ』をおすすめしたいです。

山登りは難しいと感じるかもしれませんが、高所恐怖症で登山経験がほとんどない主人公のあおいが成長していく姿を見ると、自分にもできると思ってもらえると思います。

岳  石塚真一 (著)  小学館

岳  石塚真一 (著)  小学館

アマゾン商品紹介 秋の北穂高岳。登山中の中年男性・黒岩が、雪に足をとられて崖から転落、腕を骨折して動けなくなってしまった。山麓の警察署では下山時刻が遅れていることから、山岳遭難防止対策協会のボランティア・三歩に救助を要請することに。見かけは頼りなさそうな三歩だが、ヒマラヤや南米の山を歩いてきた経験豊富な救助員で…

レビュー

どんな話ですか? 主人公の島崎三歩は北アルプスの山中に居を構え、民間の救助ボランティア団体である山岳遭難防止対策協会(遭対協)に参加し、救助隊員を生業としている。長野県警山岳遭難救助隊の新人としてやってきた椎名久美や阿久津 敏夫を、幼馴染で高校山岳部の同期でもある野田 正人と共にささえ育てていく中で、山岳救助の難しさや意義を常に明るく前向きに教えていく。遭難した登山者を責めることは決してせず、救助者には「良く頑張った」と労わり、残念ながら亡くなってしまった救助者にもその対応は全く同じである。そんな少しおせっかいでおバカな三歩を色んな人が支え、また彼も大勢の仲間を支えていく。やがて様々な出来事のあと、ローツェへの単独登頂へと向かう為、日本をあとにする。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の三歩は強く、やさしい男ですが、山の事しか頭にない、ある意味純粋でおバカです。そんな彼ですが、色んな事情を抱えて山にくる人たちに、常にポジティブに接している姿が、本当に癒されます。遭難して亡くなってしまった登山者の遺族にも心からの哀悼と共に、山のすばらしさを伝えてます。漫画ではありますが、山岳救助隊の大変さを知る事も出来、また登山者の心構えを教えてもらえる、そんな本です。

シャーマンキング   武井宏之 (著)  講談社

シャーマンキング   武井宏之 (著)  講談社

アマゾン商品紹介 シャーマンて知ってる!? この世とあの世を結んで、神・精霊・死者の霊なんかと交流する事が出来る不思議な能力を持った人らしい…!僕のクラスに来た転校生・麻倉葉は、実はそのシャーマンだったんだ!!!

レビュー

どんな話ですか? 霊とコミュニケーションをとり、シャーマニズムの能力を持つシャーマンたちが、グレートスピリッツというこの世の全知全能の力を求めて、シャーマンファイトという世界規模のトーナメントに参加する話です。主人公の朝倉葉は、一見、平凡な高校生ですが、実家は由緒正しいシャーマンの家系で、高い霊能力を持っています。シャーマンは、それぞれが持ち霊というシャーマン同士戦う際のパートナーがおり、朝倉葉の持ち霊は阿弥陀丸という鎌倉時代の剣豪です。
なぜその漫画をオススメしたいですか? この漫画をおススメしたい理由は、ワンアンドオンリーな作品だからです。少年ジャンプの連載作品の中で、シャーマンを題材にした漫画はこれくらいです。また、個人的な話ですが、マッチングアプリに登録しており、「趣味タグ シャーマンキング」に登録する女性利用者の多さに驚きます。あと、とにかくストーリーが深いです。

こちら葛飾区亀有公園前派出所  秋本治 (著)  集英社

こちら葛飾区亀有公園前派出所  秋本治 (著)  集英社

アマゾン商品紹介 「やつらをひとりも帰すんじゃねえぞ!!」ガンマニアの中川と冬本が派出所を訪れ、拳銃談義に。そこに暴走族が出現し、両さんらは追撃を開始!!「早撃ち両さん!?の巻」他7編に加え、山止たつひこ笑劇場「交通安全’76」も収録。

レビュー

どんな話ですか? 東京都葛飾区の亀有公園前派出所に勤務する警察官、両津勘吉を主人公とし、職場の同僚や上司、友人や地域の人々などを巻き込みドタバタ劇が繰り広げられるギャグ漫画。あらすじは、学生時代に何も知らない両津が両親に頭を無理やり丸刈りにされ、ある場所で筆記試験を受けさせられた。実はそこは警察学校の試験で、合格して気がつくと警察官になり、亀有公園前の派出所に配属されたというもの。基本的に一話完結で、破天荒で型破りな両津が金儲けのアイデアを思いつき、商売にするも最後に大失敗する話や、地元の祭りで大暴れする話や、学生時代に悪ガキと遊びまわった話など、様々な話が描かれる。同漫画は週刊少年ジャンプで40年間、一度も休載されず連載され、コミックスの発行巻数の多さでギネス世界記録を獲得した。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 特に複雑な人間関係があるわけでもなく、一話完結のギャグ漫画なので読みやすく面白い。主人公は金の亡者にも見えるが人情味にもあふれ、破天荒な行動をするので読んでて飽きない。時々マニアックな知識や趣味を深掘りするエピソードもあり、見識を広めることができるので、ぜひオススメしたい。

秘密 -トップ・シークレット- 清水玲子 (著)  白泉社

秘密 -トップ・シークレット- 清水玲子 (著)  白泉社

アマゾン商品紹介 変死を遂げた米大統領、自殺した連続殺人犯…。彼らの脳に遺された映像が語る「秘密」とは…!? 大幅加筆の上、シリーズ第1作より収録!!

レビュー

どんな話ですか? 清水玲子さんの近未来SFサスペンス漫画となります。舞台は2060年代の警察で、この世界では殺人事件の被害者の脳をMRI操作することで故人の記憶(MRIで読み取れるのは画像となるため、聞いた記憶ではなく目で見た記憶)を読み取り操作を進めていくという設定となっています。MRI操作が行われるようになっている、という設定で2060年頃と設定されているのだと思いますが、事件自体は現在の世界でも起こりうるもので臨場感を持って読むことができます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 操作対象となるのは凶悪犯罪や重要な事件・人物に関わる場合のみであることから扱う事件の内容も重く、また他人の記憶を覗くということから捜査員の精神的負荷も高く、いろいろな思惑が混ざり合って、漫画ではありますが非常に読み応えのある内容になっています。

将棋の渡辺くん  伊奈めぐみ (著)  講談社

将棋の渡辺くん  伊奈めぐみ (著)  講談社

アマゾン商品紹介 将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう? 勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!

レビュー

どんな話ですか? 渡辺明という、実在するプロの将棋棋士を主人公とした漫画です。渡辺明棋士は、現在、将棋界最強の棋士と呼ばれており、名人をはじめ3つのタイトルを保持しています。

そして、この漫画の作者は、渡辺明棋士の妻である伊奈めぐみ氏です。

この漫画は、作者である妻が、夫である渡辺明棋士の日常生活をメインに描いています。そのため、プロの将棋棋士がどのような形で収入を得ているのかや、対局のないオフの日はどのように過ごしているのかなど、知られざるプロの将棋棋士の姿を知ることができます。

また、プロの将棋棋士の抜群の記憶力や計算能力を知ることができますし、さらには夫からヒアリングしたスター棋士の藤井聡太2冠の対局様子も知ることができます。

なぜその漫画をオススメしたいですか? プロの将棋棋士の日々の生活を知ることで、江戸時代から続いている将棋という伝統文化に関心を持っていただきたいため、おススメします。

また、主にタイトル戦で着用する和服や、タイトル戦で使用される高価な将棋盤や駒などに関する知見を深めることもできますのでおススメします。

外見至上主義 T.Jun (著) KADOKAWA

外見至上主義 T.Jun (著) KADOKAWA

アマゾン商品紹介 目覚めたら、『超絶イケメン』になっていた!!!!!

高校生の長谷川蛍介(はせがわけいすけ)は学校でいじめに遭っていた。

「一からやり直したい」
「生まれ変わろう」

蛍介は現状から逃げ、
心機一転、有名芸術高校に転校を決意する。

一人暮らしを始めた蛍介は、ある日目が覚めると『超絶イケメン』になっていた!

イケメンの自分とブサイクの自分、前代未聞の二重生活が始まる!

一度読み始めたらもう止まらない……
中毒者続出のファンタジー物語がここに!

LINEマンガで連載中の人気作品が待望の書籍化!

日本版書籍でしか読めない”コマ割り仕様”で
描き下ろし4コマ漫画も収録!!!!

レビュー

どんな話ですか? 外見を理由に長年いじめられていた主人公の蛍介は、いじめから逃げるように転校し、心機一転知らない土地で高校生活をやり直そうと一人暮らしを始めます。しかし登校日前、突然変異により、朝目覚めると誰もが振り返るほどの美男子になっていました。この漫画の一番の特徴としては、生まれ変わりや転生ではなく、体が二つに分かれてしまったということ。12時間ずつのサイクルで元の姿と美形の姿の二つの体を手に入れた蛍介と、そのまわりを取り巻く友人たちの内面の成長を描いている漫画です。現実でも起こりうるような、見かけで判断される世界で、主人公が外見と内面のどちらも成長していく姿を楽しめます。
なぜその漫画をオススメしたいですか? 主人公の蛍介は、高校生までずっといじめられてきました。いじめっ子を叱った唯一の味方であった母親にも八つ当たりする日々でした。突然外見の変わった蛍介は、見た目の違いで扱いがこうも違うのかと驚く日々でしたが、母親だけは外見が変わろうとも同じように優しく愛してくれました。一番お勧めしたいところは、主人公は見た目が美しく変わっても、「元の自分が変わらなければ意味がない」と、努力して元の姿でも周りに認めてもらえるように努力を積むところです。その蛍介の影響を受けて、周囲の友人も人間として成長していく姿に感動します。登場人物に感情移入してどんどん引き込まれていく、素敵な作品です。

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

僕のヒーローアカデミア 堀越耕平 (著) 集英社

アマゾン商品紹介 多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA―HA―HA―HA―HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

レビュー

どんな話ですか? 人口の80%が個性(超能力)をもつ社会で個性を持たない少年が自身も巨悪と戦うNo1.ヒーローになるためヒーロー育成高校に入学し成長していくストーリーです。

No1.ヒーローと出会ったことをきっかけに、個性を譲渡してもらうのですが強大すぎる個性を使いこなすことができず血の滲むような努力を積み重ねます。

学生ながら敵と闘うことになり自分の限界にぶち当たるたびその度限界を超えて行こうとする姿や学校で出会った仲間との友情や互いに切磋琢磨し人としても成長していく姿が描かれています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? ストーリー展開が早く飽きることなく読み続けられますし、

主人公の姿を自分自身に重ねると勇気を貰えます。

この漫画を読むと無理かもしれないと思うことも

諦めず努力し続ければ限界を超えることができるかもしれないと思えます。

フルーツバスケット 高屋奈月 (著) 白泉社

フルーツバスケット 高屋奈月 (著) 白泉社

 

アマゾン商品紹介 テントで暮らす女子高生・透(とおる)。家事の腕を買われ草摩由希(そうまゆき)の家で暮らすことに。だが、草摩家には異性にふれると動物に変身してしまうという秘密が—。

レビュー

どんな話ですか? 両親を失い、山でテント暮らしをしていた主人公「本田透」はひょんなことから同級生で学園の王子といわれる「草摩由希」の家に居候することに。家には由希と同じ一族、草摩しぐれと草摩夾もともにすんでおり、彼ら草摩一族には異性に抱きつかれるとそれぞれきまった十二支に変身してしまうという秘密がありました。透はその秘密を知ってしまい、草摩一族と一緒に暮らすことになり、草摩家と深くかかわることになっていきます。透と草摩一族とどんな関わりをしてどのように成長していくのか・・

このような物語になっています。

なぜその漫画をオススメしたいですか? 物語はほのぼのとしたコメディという感じなのですが、巻が進んでいくうちに、どんどんダークな物語になっていきます。ですが、透の暖かいキャラクターでとても心が温かくなりますし、とても考えさせられる内容があります。どんな年齢の人も楽しめると思うのでぜひ見てほしいです。