ラストイニング 中原裕 (著) 小学館
アマゾン商品紹介 | 関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!! |
レビュー
どんな話ですか? | 監督視点の高校野球漫画
高校球児時代に高校野球に未練を残す男(鳩ケ谷)が出身高校の監督となり甲子園を目指すストーリー 就任当時の野球部は地区予選止まりの弱小校 一年以内に甲子園に出場しないと野球部が廃部になってしまう条件があるなかで 限られた戦力で相手チームの考えを読み効果的な指示を基に格上の相手に勝利を積み重ねていく 監督はキャッチャー出身で主にキャッチャー目線での思考をベースにストーリー展開していくサクセスストーリー |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 野球の見方が変わり野球をより一層面白く見れるようになると思います。
通常なんとなく見ているプロ野球が、実は本当に緻密に計算されて試合展開が繰り広げられていると分かるようになり より一層野球を面白く観戦できるようになるから。 キャッチャー視点の読み合いや、相手が嫌がることを徹底して実践できるか、何を嫌がっているのか 場面場面で王道の考え方と裏をかく考え方が素人にもわかりやすく描写されている。 様々な性格のキャラクターが登場するので感情移入し易いと思う。 |
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