明稜帝梧桐勢十郎 かずはじめ (著) 集英社
アマゾン商品紹介 | 明稜高校第26代目生徒会会長、梧桐勢十郎!! 超ワガママで超外道、生徒はおろか、先生までも支配しているという…。そんな生徒会にイジメを苦に転校してきた青木速太が書記として立候補してしまった!? しかも、梧桐と対立する四天王の一人、半屋に目を付けられて…!? |
レビュー
どんな話ですか? | 超マンモス高校の生徒会長(主人公)が自分の欲望を日々満たすために、生徒会のメンバー・体育会系部員・海外から来た転校生などを酷使し、教職員を上手く使い、そして結果的にみんなが幸せな気持ちになっていくほのぼのとした学園(コメディ・格闘)ものです。単発話で、ほんのりと恋愛もの?的な空気感を出すこともありますが、長続きはしませんし結局は生徒会長が自分のやりたいことを押し進めて、関係はほとんど発展しないでほわーっとしてしなかなかに、もどかしい感じです。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 生徒会長(主人公)が自分の欲望を日々満たすために、誰かを酷使するすることは、現実の生活ではできないことです。しかし、現実世界では誰もが自分のやりたいことをするため、自分が大変な思いをしているかもしれませんが、結局は誰かにしんどい思いや嫌な思いをさせているはずです。ただ、この主人公は、自分の欲望を達成するために誰かが受ける負の事象をべて受け止めて、さらに自分が負の事象を受けることになっても、自分の欲望(自分の正しいと思うことを行うことの欲求)に対して進める心の強さが読んでいて気持ちがいいです。 |
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