MAJOR 満田拓也 (著) 小学館
アマゾン商品紹介 | 父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎!!友達の寿也君とリトルリーグに挑戦!? |
レビュー①
どんな話ですか? | 野球大好きな少年の成長と人間模様をリアルに描いた作品です。母親を病気で亡くし、プロ野球選手の父親と2人暮らしだった少年は保育園の先生によく面倒を見てもらっていました。その先生は少年の父親と少年が卒園した後に結婚する予定でしたが、父親は運悪く試合中にデッドボールを頭に受けその翌日に亡くなってしまいます。両親ともにいなくなってしまった少年を婚約者だった保育園の先生が引き取り、そこから少年の新たな世界が始まっていきます。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 子供の頃に読むと、ただただ野球好きの少年が夢を追いかけると言う青春のストーリーに感じましたが、大人になり親になった今改めて読むと、子供の繊細な感情や大人の自分勝手さや、子供から大人になる段階の成長の様子などをまた違った目線で読むことができ、子育て中ということもありとても勉強になりました。子供から大人まで読み終わると何かを必ず感じることができ、人として成長できる漫画だと思いますので野球好き以外の方にも是非読んでいただきたいです。 |
レビュー②
どんな話ですか? | 運動神経抜群の少年が、野球を通じて挫折やチームメイトとの絆を育んでいく野球漫画。幼少期に、プロ野球選手の父を不運な事故で亡くしてしまう。そんな父の背中を追いかけて、大人になるまで大好きな野球をしている主人公(大吾)は、小学生時代に右肩を故障して投手として投げることが出来なくなってしまう。それでも諦めず、左投げに転向しながら、強敵やライバルと切磋琢磨しながら、野球にまっすぐ向き合って成長していくストーリー。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | スポーツ漫画はたくさんあり、どれも名作ばかりてすが、諦めの悪さ、純粋にスポーツを楽しむ主人公を見ていると本当に尊敬します。おバカキャラでもあるので、笑いもありつつ、友達との絆や、実直にスポーツに向き合うひたむきさは、王道のスポーツ漫画として、自信を持ってオススメできます。また、変化球を投げなげずに、真っ直ぐのみで強打者達を抑えていく爽快感も、読んでいてスッキリしますし、難しい推理もないので、どんどん読み進めてしまいます。 |
レビュー③
どんな話ですか? | 野球選手の息子として産まれた主人公、本田吾郎。彼は野球選手をしている父親茂治が大好きでした。そんなある日、ホームランを打ち活躍していた茂治だったが、野球の試合中に死球を受けた。死球を受けた茂治は、その時は問題なく試合に出場し続け、試合が終わり帰宅。吾郎は試合を見ていて、かっこいい父親の帰宅に喜んでいた。しかしその夜、吾郎が寝ている間に茂治は死球の影響で脳内出血を起こし、吾郎が寝ている横で息を引き取った。次の日、吾郎はいつも通り目を覚まし、横で死んでいる父親を目にし泣き出してしまう。その後、吾郎は茂治の婚約者でもあり、保育士の桃子に引き取られることとなった。吾郎は父親と同じで野球が大好きで少年野球チームに入り、野球とともに成長していく一人の野球少年を描いた物語です。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 野球をしている父親が大好きな少年が、父親の死を目の当たりにしたのにも関わらず、父親の死を乗り越え野球を続けていくか姿には胸を打たれるところが沢山あります。野球とともに幾多の困難を乗り越え、成長していく姿。そして、最終的にはメジャーリーガーにまで成り上がり、メジャーリーグの大舞台で奮闘している彼の姿にも多くの感動と共感を子供にも得られる良いマンガだと個人的には思います。努力と成長とは何かを教えてくれる読み手にとっては勉強になる部分もあるかと思いおススメです。 |
レビュー④
どんな話ですか? | 幼くして母を失った主人公がプロ野球選手の父に憧れて野球を始めます。しかし、その父も来日した本格派メジャーリーガーの死球を頭に受け、帰らぬ人になってしまいます。その後、母の様に慕っていた幼稚園の先生と父の同僚が新たに主人公の両親となり、そこから主人公のメジャーリーガーへの道が始まります。永遠のライバルである幼馴染と切磋琢磨し成長していく様子や、弱小チームから這い上がっていく姿など、様々な逆境を乗り越え一歩一歩プロ野球への道を駆け上がって行く主人公の様子が描かれています。友情、恋愛なども織り交ぜられており、野球ファン以外でも楽しめる作品となっています。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 様々な逆境にぶち当たった主人公が、野球にかける情熱で、自分を奮い立たせ、時にはその情熱がチームメイトの心までも動かして行く様子は読者に元気を与えてくれます。幼少期から、メジャーリーガーになるまでの1人の少年の半生をここまで一貫して描いている漫画はなかなか無い為、読んでいく中でとても感情移入しやすく、メジャーのファンである事はもちろん茂野吾郎(主人公)のファンになり、物語にのめり込めるところが、とてもおすすめです。
100巻以上の超大作となっている為、読み応えもあり、アニメ化もされてますので、外さないタイトルだと思います。 |
レビュー⑤
どんな話ですか? | 王道の野球漫画です。
内容は主人公の茂野吾郎の幼少期からの野球に取り組んでいく物語になります。 幼少期、プロ野球選手の偉大な父を死球により亡くし、母親も父が亡くなる以前に病死でなくしており、悲しい生い立ちではあるのですが、周りの家族、野球仲間、友人、ライバルに囲まれて人間的にも大きく偉大な野球選手になっていきます。 幼少期、少年野球、中学、高校、メジャーと年代を通じて素敵な登場人物やライバルが登場します。 |
なぜその漫画をオススメしたいですか? | 内容がとても濃い所をオススメしたいです。
幼少期・両親を亡くし辛さを味わうのですが育ての親や友達に恵まれ成長していく吾郎の姿が感動します。 所属する野球チーム[三船ドルフィンズ]での試合もとてもおもしろいですね。 特におすすめなのが高校時代の[海堂高校編]ですね。まず中学時代に一度、特待生枠をもらうのですがそれを蹴ります。しかしライバルにコテンパンにやられ、自信の現状のレベルを知り、再度海堂高校に入る為にトライアウトを受けます。トライアウト編はおもしろいですね。 その後も吾郎のチャレンジ精神がものすごいので全ての年代がおすすめです。 |
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